池田 光
5月 1, 2013

やる気自動向上化チームの作り方

目標を見つけて、それを一歩下がって客観的に考える。

 

これをチームで行うためには、

自分のみの利益を追求していてはだめだ。

 

 

それぞれのスキルと情熱をもって、

どのようにすれば最大の成果を、価値を届けることができるかを

考えて、考えて、考えぬく必要がある。

 

 

これが、やる気自動向上化チームの場合にはこうなる。

 

例えば、

「Aさんはブログを量産するのが得意だけど、

これまで数々のLPを見てきて、研究しているからLP作成も手伝ってもらおう」

 

「Bさんはひたすらプログラムを組んでいるけれど、

非常に情熱が高いから、その情熱をもって集客にも活かしてもらおう」

 

という会話が成り立つ。

 

 

これは外注化している場合には難しいことだ。

 

なぜなら、その追加の作業に対しても費用が発生するし、

追加で頼むならば、スペシャリストに頼むからである。

 

一人の人にたくさん頼むなんてことは、

その人の作業時間を考えてみても難しい。

 

 

だからこれは燃え上がっている情熱的なチームが

できあがっているときにこそ、行われる会話なのだ。

 

 

やる気自動向上化チームの形成に重要なのは、

 

役割に人を合わせるのではなく、

人に合わせて役割分担を決めるということなのだ。

 

 

 

どうすればチーム形成できるのか、エッセンスを紹介しよう。

 

・自分たちのプロジェクトである、ということを強く意識する。

 

・それぞれの肩書や役割は気にしない。

 結果が出ることを重視する。

 

・自らやる事を探し出し、行動できる人をチームに入れること。

 指示待ち人間はチームにはふさわしくない。

 

 

つまりは、

責任はしっかりと自分たちで持つということ。

(それだけの権限を与えられている前提)

 

 

最良の結果は、やる気自動向上化チームから生み出される。

 

 

やる気がなければ、得られる結果に甘えが混じっている。

 

 

本当はもっとよくできたはずである。

 

 

このくらいでいいかな?という妥協が感じられないほどに

燃え上がって行動するチームにしよう。

 

 

 

 

自分が燃え上がる状況はどのような時だろうか?

 

 

それは、

自らが行ったことに対する成果がしっかりと認められて、

その反応が自分に返ってくるときだろう。

 

 

 

しっかりと働いた分だけ、お給料はあがるし、

決断するだけの権限移譲も行われている状態が必要である。

 

 

 

何か決断するたびに、

誰かの指示を仰がなくてはいけないなんて、

スピード感に欠けるし、やる気を削ぐ原因の1つだ。

 

 

 

情熱をもって、やる気を持って仕事をしよう!

 

 

と口で言うのは簡単だが、実際には難しい。

 

なぜなら、誰もがそのような環境を望んでいないからだ。

 

 

「お弁当に飾りの花を添えるだけの仕事」

 

 

を行って、上司からの命令を黙々とこなしている方が楽、

と感じている人の方が圧倒的に多いのが事実だ。

 

 

もし、今やろうとしていることが、

本当にお客さんにとって価値ある事なのか、

 

 

それがわからない場合に、一瞬でわかる方法がある。

それはお客さんに実際にテストしてもらうことだ。

 

 

簡単にいうと、無料モニターのような形で、

有料で提供するようなものを無料で提供してしまえばいい。

 

 

たったそれだけで、あなたの不安は解消される。

 

 

あなたの不安は、あなたの商品価値の値段分で買えるのだ。

 

 

しかも無料でフィードバックまでもらえて、

商品としての価値は向上する。

 

 

これを続けていけば、

やる気自動向上化チームは確実に成果に自信をもてるようになる。

 

 

自ら行動を行っていこうとするし、

もっとすばらしい価値を提供していこうとする。

 

 

もしそういう風になっていかないのであれば、

かなり深刻である。

早急に改善しなければならない。

 

 

yaruki_team