池田 光
10月 2, 2013

困った時にアイデアを生み出す方法4つ

色、スプラッシュ、02-1080x1920

 

アイデアを生み出すアイデア4つ

を紹介します。
脳って使わないと衰えるんですよ。

だから、アイデアが急に欲しくなっても、
弱ってるとなかなか出てこないどころか、

求めている答えにたどり着かないで
終わってしまう。
そうならないために、
普段から意識して、脳を鍛えておきましょう。

日頃のトレーニングが、
いざ!という時のためになります。
それでは、4つ紹介します。

●1.まったく違う見方、切り口にする

普段使っているものを、違う見方でとらえ、
別のアイデアにつながらないか

考えてみてください。
例えば、スリッパ。
普通に履いているだけだと、
歩くのが楽になるとか、裸足は嫌だとか、
そういうことのために履いていますよね。
スリッパの底にもこもこのモップを
付けたら、掃除用具に生まれ変わりです。

 

●2.ヒュームの視覚化

人間の脳は、図として考える。

概念などを考える時に、それを図として
とらえています。
例えば、恋愛などの三角関係。
といった場合に、
瞬間的に頭の中に三角が浮かびますし、

男女がそこには表れてくるとおもいます。
事実、イギリスの哲学者ヒュームは、

「人間の知は知覚に基づく」

と言っています。
つまり、言葉や概念は、図にすることで
より明確にイメージすることができ、
更に考えが進んで、アイデアが生まれます。

 

●3.アレとコレとソレを組み合わせる

色々なパターンを組み合わせていくと、
思わぬ副産物ができあがることがあります。
例えば、インターネットとタクシー。

タクシーを呼ぶための仕組みは、
電話だけだったところから、

インターネットを使って、簡単に
現在地に呼んだり、

ユーザーにとってメリットがある形として
提供できるようになります。
この組み合わせによって、生まれる能力を、
セレンディピティといいます。
偶然に気付く力、ですね。
これを鍛えるには、
偶然、を意図的に出会うようにすることです。
積極的に、様々なパターンを組み合わせて
それを楽しんでいきましょう。

 

●4.物語をつくる
物語はみんな大好きです。

飽きません。
おもしろい展開がまっています。

 

そんな展開を構築するためには、
数々のアイデアが必要になってくるのです。
物語を考えていて、ここでこうなったら
おもしろそうとか。
想像力豊かに、物事を自由に考え、
捉えることができます。
以上、アイデアを生み出すための方法4つでした。
どれか1つでも良いので、
実践してみてください。
はじめはほんの少しの変化でも、
ジワジワ効いてくるはずです。